サラブレッドオークション
現役競走馬業務規程
仏オークスなど仏G1を3勝した名牝サラフィナの娘スピリットサージ号(牝3、父ブリックスアンドモルタル)、2014年のオークス馬ヌーヴォレコルトの半妹オメガエクレール号(牝3、父イスラボニータ)が出品されました。 まず、スピリットサージ号は、仏オークス、サンタラリ賞、サンクルー大賞と、フランスでG1を3勝した名牝サラフィナの娘。半兄ジェニアルは仏G3・メシドール賞、半姉サヴァランも仏G3・オマール賞をそれぞれ優勝し、紛れもない世界的良血馬です。そして、昨年10月の京都・2歳新馬牝(芝1600m)では、のちの重賞馬エリカエクスプレスの3着に入ったほか、その後も幾度となく上位争いを演じ、素質の片鱗を窺わせていました。新天地での本格化を大いに期待したいところです。 また、オメガエクレール号は、2014年のオークス馬ヌーヴォレコルトの半妹。その半姉は3歳時に牝馬三冠全てで3着以内、さらに4歳以降もG1・エリザベス女王杯2着、香G1・香港カップ2着と芝中距離路線を渡り歩き、5歳秋には米G3・レッドカーペットHを優勝と、世界を股にかける活躍ぶりを見せていました。今年6月の東京・3歳未勝利(芝1400m)にてデビューし、ここまでまだキャリア2戦というオメガエクレール号。息の長い活躍を見せた半姉のように、ここからの成長力が非常に楽しみです。 その他、米G1・ベルモントS優勝馬ラグズトゥリッチズの孫ストラティファイド号(牝3、父ロードカナロア)、2017年のG1・エリザベス女王杯優勝馬モズカッチャンの産駒モズイージス(牡4、父サンダースノー)など、注目の良血馬が多数出品されています。ぜひご確認の上、入札をご検討ください。